やっぱりハワイじゃなくてバリのほうが良いかな。
どうやらバリでは旧正月の元旦には
島中のありとあらゆる店が閉まり,電気が止まり,誰も外に出ない日があるという。
「地球がおやすみの日」なんだそうだ。
素敵な考え方だ。
当然日本の観光会社はそこを避けてツアーを組むために,
島にはほとんど観光客がいなくなるし,しかも旅費が安くなるんだって。
でもその一日前には,
夜中の間ずっと悪魔のお面や山車がガムランと椰子酒の嵐の中で町を練り歩くそうだ。
僕のサークル時代の人にとっては柳原=ガムランと言っても過言ではないので
バリにしよう。(ところでバリって何語?)
話は変わるけど,
昨日はコクーンのバイトの同僚の人達が(元同僚か)何故か僕のお別れパーティーを催してくれた。
渋谷の土間土間である。
で,まあ大雨の中ただ酒を飲みに行ったのだけれど。
・・・。
いや,まあ僕なんかの為にこういう会を開いてくれたことは嬉しいです。
すごく感謝しています。
でも,ちょっと,
楽しい飲み会にしようと努力しようよ!
トークの基本を押さえろよ!話題は拾う!ボケは拾う!一発芸を振るタイミングは考える!
いじられキャラの男子をただ頭ごなしに「つまんないんだけどー」という女子。
もうちょっと話聞けよ!「落ちがない」という話題を最後まで聞かないで話を切ったら
本気でただつまらないじゃないか。
「あ,これオチないな」といち早く察知していた俺の切り込みワードが空気の読まない否定で永遠にお蔵入りである。
つまんないんじゃないんだよ,お前が話をつまらなくしてるんだよ!
周りの受け答えや姿勢次第でいかようにもつまらない話は面白くなる。
そうするくらいなら最後まで不必要に食いついた末に掌を返したほうがいいじゃないか。
そのまま全員で掘り下げ続けておたからが発見できない挙句に振り向くとそいつの財布が焼酎ロックの中で泡だっている。
ってくらいの愛が欲しいもんである。
それとシフトリーダー!
いきなり「俺キャバクラ嫌いなんだけど」ってなんだそれ!
好きなものの話しなら良いけどなぜネガティブ方面の話題を,それも急に喋りだす。
その後,「やっぱり話聞いてくれるなら一緒に山登ったりさ,星を見てもらうとかの方が価値があると思うんだ」「大して可愛くもないケバケバした女とお酒飲むことに何でお金払えるのか,世のおじさんたちの意味が分らない」「ホストクラブとかも入れ込む心理が分らない」「やっぱりおもてなしって言うのは自分の為にいかに時間を掛けてくれるかがさ・・」云々。
何キャラだよ!いきなり優良男子宣言か!
たぶんテレビとかで見たステレオタイプの映像を見て「こいつらよりは・・」って根拠の無い優越感に浸ってたんだろうな。
それでいざこういう場になったら自分はこんな価値観を持ってるんですよって
こいつらとは違うんですよってアピールしたかったんだろうな。そういう言葉が溢れちゃったんだな。
しかもこの人は日芸の脚本科を出てて,映画とかたくさん知ってる人って言うバックボーンがあって・・
あああぁあぁ
恥ずかしい・・。とても恥ずかしい・・。
まあその自意識云々の話はともかくとして,話題選べよ!
限られた時間の中でお金払ってるんだからさー。
まあ,久しぶりに「きーっ」って話でした。
この間ダンスの飲み会で同席したおっさんたちの話はそれは楽しかった。
ためになるはなしもあったし,こちらも楽しいし,
何より自分たちがどうやったらお酒が楽しく呑めるか知ってる感じだった。
みんなのためは自分のためになる。特に飲み会の席では。
シリアスな話をシリアスには語らずに,でも受け手にはちゃんとシリアスに伝わるって言う
高等テクニック。
飲み会は地が出ちゃうよ。
僕も気をつけて,有意義な飲み会にしようっと。
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