最近部屋が汚くなってきた。
僕は気分が落ち込むと逆に部屋がきれいになっていく。
だからたぶん大きなストレスを抱えていないっていう証拠だろう。
ちょっとだけ掃除したけど。
そして美術館に行ったり本を読んだりする欲求も減ってきた。
やっぱりはけ口を求めるんだろうか。
去年の一年間はめちゃめちゃインプットの年だったけど。
ひょっとこ乱舞は新作に出ることになった。
たぶん僕用の役を新設するほうが無難だからだろう。(いや、たぶん)
ストレスがないならないで割りと不満な日々。
割と興味が薄れていく中でも輝きを放っているのが中村うさぎさんのエッセイ。
本当面白い。
いや、なんか文句なく面白い。
話自体も面白いし、人間への目線がすごい鋭い。ドキッとする。
面白怖いっていうんだろうか。
危機感が高まる。
それとロベルト・ボラーニョっていうチリの作家。
なんていうんだろう。
過去がいつも悲しみと一緒に存在しているって言うこの感じ。
郷愁って言うんだろうか。
でも違う、もうちょっとなんていうか、悲しい。
夕焼け空みたいに、ぶわーーーって開けている悲しさ。
日本語にはないだろうと思う。
ラテンアメリカの作家はあまり読んだ事がなかったので収穫。
もうなんか書いていて最終的に思うことはいつもひとつ。
もっとうまくなりたい。
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