新年が明けました。おめでとうございます!めでたいはずです!
今年の目標は基礎を築くこと(2年前から同じ)にしましたKEKEです。
前回の公演が終わり僕は年末から年明けにかけて色々あって
人生でこれほど悩んだことはないって言うくらい悩みましたが
なんとなく全部ALLRIGHTしました。もう俺は迷わないぜ。
迷わない?いや、たぶん迷うんですけど。でも、迷ってももうゴールの灯みたいなのが見えていて、
どんなにそこまでの道のりが霞んでいようが、荒れた海のようだろうが
もうそこがあるんだ。その明かりに向かって進めば良いんだって言うところを
見つけたのだ。だから迷うし止まるし悶えるし、しかしもうそれは愛嬌だ。
じゃあ何も変わってないじゃないかと言われれば・・まあそうだと思う。
随分迷いながらやった公演だけど、まあお客さんがどう感じるかが一番なので、
それは良いとして、自分でもそろそろ前回やった「薔薇戦争」を振り返ってみようと思う。
今僕が「薔薇戦争」を見返すと、一言で言えば
病んでいる。
訳のわからない被害者意識と自己愛と自虐と振り向いて欲しい感がグダグダになっているなぁ。
今思うとなんでこんな作品を作ったのかわからない。
別に批判しているわけではなくて、
この精神状態はなかなか自分でも理解しにくいものだからお客さんはもっと良くわからないだろうと思う。
これ作っているときは別にいつ死んでも良いやって思ってたし、
俺はジャンル分けなんかされないとか認められないまま終わる表現者でそうなるべき人間なんだとか
訳のわからないことを考えていた。
お前は自分が思っているほど人の関心にがんじがらめに束縛されているような
深刻な性質を持った人間ではないし、
かといってお前が思っているほど周りはお前を大事に思ってないわけではないんだぜっていうところに
行き着いてからは、
とても楽になった。
勝手に自分は一人だって思い込んでいて、勝手に用意した自作の檻の中で、
勝手に敵だと思い込んだなにかに向かって「出してくれ!」と叫んでいた。
そんな悩みの塊のような公演だった。
一人どころか、まあそういうことを考えるくらいよくいるタイプの人間なんだったんだなぁ。
というわけで「薔薇戦争」は「ばらせんそう」とは読みません。
これは「とりこしぐろう」と読みます。
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