最終日、38度の高熱を出しながら叫んだりしたために
終演後トイレにダッシュしてお客様に何の挨拶も出来なかったこと
深くお詫びします。
その後は主催なのに打ち上げに出られずに
関係者の方々に御心配かけたこと
この場を借りて深くお詫びします。
今は熱も下がりました。K−1を見て興奮していられるくらい回復しましたので大丈夫です。
あの日は朝から水下痢だったので「何か変だなー」と思っていましたが、
もともとみかんとコーヒーを一緒に食べるだけで下痢をするほど胃が弱い性質なので
あまり気にかけませんでした。
たくさんのお客様に見ていただいて、たくさんのアンケートを読んで、
今までなら破いて捨ててしまいたくなるようなものでも
今回は何でか素直に見ることが出来ました。
誉めてもらったものや純粋に嬉しかったものもたくさんありました。
本当に本当にありがとうございました。
この自己愛クソ野郎の芝居にどうしてこんなにたくさんの人が関わってくれて
どうしてこんなにたくさんの人が見に来てくれるのだろうと
不思議でなりません。
厳しい意見も、肯定的な意見も、こんなにありがたいものだったなんて
考えたこともありませんでした。
思ったのは、
死ぬ気で作った誰かの作品は心に響くけど、
同じくらい強い思いで書かれたアンケートも同じくらい表現者の心に響くんだ
ってことです。
そういうアンケートは読んでりゃ分ります。
本気で感じてくれて、本気でこちらと同じ気持ちになって見てくれた人の言葉は
こっちに絶対伝わります。
それが批判であれ罵倒であれ、僕には今回全て嬉しかったです。
作り手は一つの作品のために何ヶ月も掛けて全力を出しますが、
見るほうはそれを本当に舞台上に乗っかった一瞬で感じ取らなければいけません。
「見る」ことは「作る」ことと同じくらい大切なんだと思いました。
全力で「見る」ことができないやつに全力で「作る」ことなんか出来ないんだ。
観劇の時はいつも受身でなんとなく上から目線だった僕は過去が恥ずかしい。
これからは「感じさせてくれよ」じゃなくて
「感じてやるぜ」って態度で作品を見よう。
だからこれから僕がもし作品を作るときは全力だ。
だから全力で見に来て欲しい。
そんなわけで、
今回12月のKEKE−PLAYに関わってくれた皆様ほんとうにありがとうございます。
そして、
見に来てくれたお客様
ほんとうにありがとうございました。
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