2011-11-24

ハイブリッドとは中途半端のことかな



この間、わが師匠伊藤キム氏の自宅に(毎度のごとく終電を忘れ)とめてもらった翌日、

僕は近場に旅に出た。

本当はバイトを入れていたのだが、そんなんやってられねえと思ったのである。

まあ朝はちゃんと8時30分におきたのだけれど、ふとこう田園都市線で渋谷まで行こうとしたときに思ってしまったんです。



「急行 久喜行き」



久喜・・・



久喜ってどこやねん。


久しぶりに喜ぶと書く久喜・・・・


行ってみようかな。


というわけで僕は11時ごろ久喜に降り立っていた。

久喜ってまあ大宮の近くなんですな。つまり埼玉。

僕は一切埼玉に行ったことがなかったので全然新鮮だった。

そいで何でか知らないけど埼玉の鉄道はシルクロードのローマばりに上の写真、

そう東武動物公園に通じているのです。

これはいってみるしかあるめえと思い僕は東武動物公園にふらりと立ち寄った(このときすでに12時)



しかし


なんか異常に人が少ない。

駅からの徒歩十分くらいの道もそうだし、平日とはいえ来園者が少なすぎるのでは・・

そしてまだ12時にもかかわらず浮かない顔をした家族連れがとぼとぼ帰っていくではないか。

よく見たらみんな東武動物公園から帰る人は浮かない顔をしているじゃないか。


「ハイブリッドレジャーランド 東武動物公園」

これは思わぬお宝の期待に胸が膨らんでくる・・

ようし、意気揚々と出発だ!!!





さて、写真のとおり期待に胸が膨らんでる僕を最初に出迎えたのは

東武動物公園のマスコットキャラクターの「とっぴー君」だよ!


かわいくねえ!!

ちなみにここはとっぴー広場だよ。

なにがあるかって荒れた芝生とトンネルが数点存在していたよ!



ちなみに東武動物公園は入って最初のエリアが遊園地エリアで奥が動物園エリアなんだ!

動物園エリアに行くまでに徒歩15分くらいかかったよ。

そのあいだにあったのは鯉が異常繁殖している池と数人の親子連れだった。


そして動物園エリアでぼくを最初に迎えたのは



「フラミンゴ」


フラミンゴなんだ・・・。いやあ、まあ文句は言わないけど。

あれだよね、たぶん「好きな動物ランキング」があったら

常に8位から13位あたりにランクインしてるもんね。


無難ー。

でも逆にちょっと違和感ー。



さあ気を取り直して

最初の動物園セクション。「猫エリア」

猫科の動物たちが5―6種類いたんだ。

でもそのうちジャガーとイリオモテヤマネコの二種類は「持病の悪化」で死亡してたからゲージは空っぽだったんだ!

それと国内最高齢のベンガルトラがいたよ。人間で言えば100歳だって!

なんかゲージの中をうろうろしてたよ。





あ、お土産やさんがあるぞ。

ちょっと小腹がすいたからチョコレートでもないかな?

うん、

全然ないね。

なんかビッグサイズのぬいぐるみばっかりおいてあるね。

店名を見たら「サバンナ」

なんだろう、たぶん「甘えんな!!」ってことなのかな?厳しいぞ世の中はってことか。




写真は見にくいけどバクの檻ですよ。

でも左下にいるのはリクガメです。

なぜ、この二頭を一緒のセクションに・・・?




さあ、テンションもあがってきました!

鹿がオス同士がちで喧嘩していたり、なんかふくろうが寝たふりしていたりするジャンル不明のエリアを抜け、「動物ふれあいエリア」に到着!

いろいろどうぶつがいるけど、僕はかんがるーエリアを選択。(あとはうさぎとヤギでした。)


やべええ、

カンガルー超怖い。

でけえ。

本当に触れられる位置にまで来てるよ。

え、ていうか柵みたいなの飛び越えてるけどいいのかな?

もうボスカンガルーの威圧がすげえ。

触れ合いっつうか

もうなんかここあいつの「シマ」じゃん。

完全部外者だよ人間。

なんかごめんなさいね。



出ますわ。



あー怖かった。

あ、犬エリアがある。あれ、普通に犬がいる。



「ラブラドールレトリーバー」





そろそろ帰ろうかな。






さあそのときの僕の表情です




最初と比べてみてください。見違えるように晴れやかです。



「ハイブリッドレジャーランド東武動物公園」

これは今度同期のやつらと改めていかなければの超おたからスポットでしたね。

あ、でも二組結婚してるんだよね。もう一組は事実婚だし。


まあ




来てる暇はみんなにないと思う。


PS 最近ピアスをあけました。軟骨に開けたら血がめちゃくちゃでました。でも今は落ち着いてます。

2011-11-17

別れて 猫が来た

なんだか風邪が長びいてる。

というより風邪未満くらいのやつが3日くらい直らない。

最近寒いもんね。

僕には今月たくさん別れがあった。

2年くらいやってたバイト先をやめたし、彼女とも別れたし。

でもうちに猫が来た。

(おそらく)初めての子供であろう母猫と5匹の子猫。

庭にすっかり住みついてしまった。

母はどっぷり溺愛中。

飼い犬(二代目)は控えめな性格のため早くもアイドルの座を奪われてしまった。

父もどっぷり溺愛中。

そういえば父は先日冬用のライダージャケットを勝手に買ってなぜか兄にすぐあげていた。

そして今日二着目がきた。

現在の父の愛車(DUCATI750)もある日突然横付けのトラックから転がってきたんだっけ。


周囲はでも結婚ラッシュだ。

僕のわかれはすべて自分で決断したことだから特に後悔はしていないけど。

島根に旅行に行った際縁結びの神に祈ったことが幸いしたのでしょうか。

僕自身に関しては縁ほどきになってしまったけど。

大学時代のサークル友達やら高校のときの演劇部の同期やらクラスの人やらですわ。

全員同い年なんだよね。

25ってそういう年齢なのかもしれない。

島根では僕は生まれて初めて自分以外の人のために黙々と祈った。

あんな気持ちになったのは初めてだった。

不思議な場所だったなあ。

誰かのために祈るとからだが楽になった。

ふわっとカーテンがあくみたいに明るくなった。

突き詰めれば自分のためにいのっているのだけれど。


あ、稽古の時間だ。