昨日でようやく輝く未来の公演が終わった。
僕が所属していたカンパニーはこれにて解散となり、来年からはフリーになる。
ここ数ヶ月間、今思い返してもなんとも不甲斐ないなぁと思うことがめちゃくちゃある。
ひーひーというかふーふーというか
なんかそれすらならないで呆然となっていたような感じだった。
自分はやっぱりちょっと作品を作るって事に関して甘く見ていた部分があって
自分の中にはこんなに何もないのか!ってびっくりすることの連続。
作品はひねり出すものなんだって今は思う。
何もないんじゃなくて
何かを自分で探して、こねくり回して、発酵させて
宝の山が埋まった部屋を見つけるような感覚で作品を探してしまっていた。
でも違うよ。
自分で作り出す努力をしてなかった。
あるもんだと思ってた。
終わって、後悔しかない。
でもそれは僕にとってはいい公演だった。